この記事で分かること
この記事では、Google Chromeの履歴を確認する方法と、不要な履歴を削除する方法を初心者向けに解説します。
主に、次の内容が分かります。
- Chromeの履歴とは何か
- 履歴を確認する方法
- 以前見たページを探す方法
- 特定の履歴や期間を選んで削除する方法
- 削除する前に確認したいこと
- Googleアカウントの検索履歴との違い
- シークレットウィンドウの使いどころ
Chromeを使っていると、開いたページの履歴がブラウザに残ります。
履歴があると、以前見たページをもう一度開きたいときに便利です。一方で、共有パソコンを使っている場合や、画面を人に見せる機会がある場合は、不要な履歴を整理しておきたいこともあります。
Chromeの履歴とは?
Chromeの履歴とは、Chromeで開いたWebページの記録です。
たとえば、次のような場面で役立ちます。
- 昨日見たページをもう一度開きたい
- 閉じてしまったページを探したい
- どのサイトを見たか確認したい
- 不要な履歴を整理したい
履歴は便利な機能ですが、使い方によってはプライバシーにも関係します。特に、家族や職場で共有しているパソコンでは、必要に応じて確認・削除しておくと安心です。
Chromeの履歴を確認する方法
まずは、Chromeの履歴を確認する方法です。
1. Chromeを開く
2. 画面右上の「︙」をクリック
3. 「履歴」にカーソルを合わせる
4. もう一度「履歴」をクリック
または、キーボードショートカットでも開けます。
Ctrl + H
Macの場合は、環境によって次のショートカットで開けます。
command + Y
履歴画面を開くと、最近開いたページが日付ごとに表示されます。
履歴から以前見たページを探す方法
履歴画面には検索欄があります。
以前見たページを探したいときは、サイト名やページ名の一部を入力して検索できます。
たとえば、次のような言葉です。
- YouTube
- ニュース
- 調べものに使ったキーワード
ただし、履歴に表示される内容は、ページタイトルやURLによって変わります。検索した言葉そのものが必ず見つかるとは限りません。
「前に見たページをもう一度開きたい」というときは、まず履歴検索を使ってみると便利です。
特定の履歴だけ削除する方法
一部の履歴だけを消したい場合は、履歴画面から個別に削除できます。
1. Chromeの履歴画面を開く
2. 削除したい履歴を探す
3. 対象の履歴の右側にある「︙」をクリック
4. 「履歴から削除」をクリック
複数の履歴を選んで削除できる場合もあります。
1. 履歴画面で削除したい項目にチェックを入れる
2. 画面上部の「削除」をクリック
3. 確認画面で削除する
特定のページだけ消したい場合は、この方法が分かりやすいです。
期間を選んで履歴を削除する方法
「今日の履歴だけ消したい」「過去1時間分だけ消したい」という場合は、期間を選んで削除できます。
1. Chromeを開く
2. 画面右上の「︙」をクリック
3. 「閲覧履歴データを削除」をクリック
4. 期間を選ぶ
5. 「閲覧履歴」にチェックが入っていることを確認する
6. 「データを削除」をクリック
表示される期間は、環境によって少し違うことがあります。
- 過去1時間
- 過去24時間
- 過去7日間
- 過去4週間
- 全期間
すべての履歴を消したい場合は、「全期間」を選びます。
履歴を削除する前に確認したいこと
履歴を削除する前に、次の点は確認しておきましょう。
あとで見たいページがないか確認する
履歴を削除すると、履歴画面からそのページを探しにくくなります。
あとで見たいページがある場合は、削除する前にブックマークしておくと安心です。
ブックマークの整理については、こちらの記事でも解説しています。
ログイン状態や保存データまで消さないようにする
「閲覧履歴データを削除」の画面では、履歴以外にも次のような項目が表示されることがあります。
- Cookieと他のサイトデータ
- キャッシュされた画像とファイル
- 保存したフォームの入力内容
履歴だけを削除したい場合は、不要な項目にチェックを入れないようにしましょう。
特にCookieを削除すると、サイトからログアウトされることがあります。よく使うサービスにログインし直す必要が出る場合があるので注意してください。
キャッシュの削除については、別の記事でも解説しています。
Google検索の履歴とは別の場合がある
Chromeの閲覧履歴と、Googleアカウントに保存される検索履歴は、別の場所で管理される場合があります。
たとえば、Chromeの履歴を削除しても、Googleアカウント側の「マイ アクティビティ」に検索履歴が残ることがあります。
つまり、次のように考えると分かりやすいです。
- Chromeの閲覧履歴 … Chromeで開いたページの記録
- Googleアカウントの検索履歴 … Google検索などのアクティビティとして保存される記録
検索履歴まで確認したい場合は、Googleアカウント側の設定も別途確認する必要があります。
共有パソコンでは履歴の扱いに注意する
家族や職場などで共有しているパソコンでは、履歴に自分が見たページが残ることがあります。
特に、次のようなページを開いたあとは注意しましょう。
- 銀行やクレジットカード関連のページ
- 医療や健康に関するページ
- 個人のメールやSNS
- 住所や氏名を入力するページ
- 仕事の機密情報に関係するページ
共有パソコンでは、使い終わったあとに履歴を確認するだけでなく、ログアウトも忘れないようにしましょう。
また、そもそも個人情報や仕事の情報を共有パソコンで扱わない方が安全な場合もあります。
履歴を残したくないときはシークレットウィンドウも選択肢
一時的に履歴を残したくない場合は、Chromeのシークレットウィンドウを使う方法もあります。
1. Chromeを開く
2. 画面右上の「︙」をクリック
3. 「新しいシークレット ウィンドウ」をクリック
ショートカットでも開けます。
Ctrl + Shift + N
シークレットウィンドウでは、通常のChrome履歴に閲覧履歴が残りにくくなります。
ただし、完全に匿名になるわけではありません。アクセス先のサイト、会社や学校のネットワーク管理者、利用している回線やサービスによっては、アクセス状況が分かる場合があります。
「履歴に残らないから何をしても安全」という意味ではないので、過信しないようにしましょう。
履歴を削除してもページそのものは消えない
Chromeの履歴を削除しても、Webサイトそのものが消えるわけではありません。
削除されるのは、あくまでChrome側に残っている閲覧記録です。
- 消えるもの … Chromeの履歴画面に表示される記録
- 消えないもの … Webサイト自体、相手サイト側のアクセス記録、Googleアカウント側に保存された別の履歴
プライバシーを守るためには、履歴削除だけでなく、ログアウト、自動入力の見直し、保存済みパスワードの確認などもあわせて行うと安心です。
自動入力の見直しについては、こちらの記事も参考にしてください。
よくある質問
履歴を削除するとブックマークも消えますか?
通常、閲覧履歴を削除してもブックマークは消えません。
ただし、「閲覧履歴データを削除」の画面で他の項目まで選ぶと、ログイン状態やサイト設定に影響することがあります。削除前に、どの項目にチェックが入っているか確認しましょう。
履歴を削除するとパスワードも消えますか?
閲覧履歴だけを削除する場合、通常は保存済みパスワードは削除されません。
ただし、削除画面でパスワード関連の項目を選んだ場合は、保存済みパスワードに影響する可能性があります。表示された項目をよく確認してから削除してください。
履歴を消したのに検索候補が出るのはなぜですか?
Chromeの閲覧履歴以外に、Googleアカウントの検索履歴、ブックマーク、よくアクセスするサイト、サイト側の入力履歴などが関係している場合があります。
Chromeの履歴だけを削除しても、すべての候補が消えるとは限りません。
毎回履歴を削除した方がいいですか?
自分だけが使うパソコンなら、毎回削除する必要はありません。履歴は、以前見たページを探すためにも便利です。
共有パソコンを使ったときや、個人情報に関わるページを開いたときなど、必要な場面で整理するのがおすすめです。
まとめ
Chromeの履歴は、以前見たページを探すのに便利な機能です。
一方で、共有パソコンや画面共有の場面では、見られたくない履歴が残ることもあります。
まずは次の流れで確認してみましょう。
- Ctrl + H で履歴を開く
- 残しておきたいページがないか確認する
- 不要な履歴だけ削除する
- 必要に応じて期間を選んで削除する
- Googleアカウント側の検索履歴とは別の場合があることを知っておく
履歴は「全部消せばよい」というものではなく、必要に応じて整理するのが大切です。
Chromeを安心して使うために、ブックマーク、自動入力、キャッシュなどもあわせて見直しておくと、より使いやすくなります。