この記事で分かること
この記事では、Google Chromeのタブを整理して軽く使う方法を初心者向けに解説します。
主に、次の内容が分かります。
- Chromeのタブを開きすぎると重くなりやすい理由
- 今開いているタブを整理する方法
- 後で読みたいページをタブで残さない工夫
- ブックマークやタブグループの使い方
- メモリセーバーを確認する方法
- タブ整理で注意したいこと
Chromeで調べものをしていると、気づかないうちにタブが増えていきます。
タブが多いと、どのページを開いているか分かりにくくなるだけでなく、PCのメモリ使用量が増えて重く感じることがあります。
まずは、今開いているタブを見直すところから始めてみましょう。
タブを開きすぎると重くなりやすい理由
Chromeでは、開いているページごとにメモリやCPUを使うことがあります。
特に、次のようなページは負荷が大きくなりやすいです。
- 動画サイト
- SNS
- Webメール
- Web会議
- 地図サービス
- 管理画面
- 画像や動画が多いページ
- 長時間開いたままのWebアプリ
タブをたくさん開いていると、それぞれのページが少しずつPCのリソースを使います。
1つ1つは小さくても、数十個のタブが開いていると、全体として重くなることがあります。
まず不要なタブを閉じる
一番簡単な対策は、使っていないタブを閉じることです。
確認したいタブの例です。
- もう読み終わったページ
- 同じ内容の検索結果
- 後で見るつもりで残しているページ
- 開いたまま忘れていた動画ページ
- 使い終わったWebアプリ
- 重複して開いているページ
いきなり全部閉じるのが不安な場合は、次の順番で確認すると安心です。
- 同じような検索結果を閉じる
- 読み終わった記事を閉じる
- 動画やSNSのタブを閉じる
- 後で見るページはブックマークに移す
- 必要な作業タブだけ残す
タブを減らすだけでも、Chromeが見やすくなり、PCの動作も軽く感じることがあります。
タブを「あとで読む場所」にしない
タブが増える大きな原因は、「あとで読むから開いたままにする」ことです。
この使い方を続けると、タブがどんどん増えていきます。
後で読みたいページは、タブで残すのではなく、別の場所に保存しましょう。
使いやすい方法です。
- ブックマークに保存する
- リーディングリストに入れる
- メモアプリにURLを貼る
- 後で読む専用フォルダーを作る
- 必要な情報だけメモする
タブは「今使うもの」、ブックマークは「後で使うもの」と分けると整理しやすくなります。
ブックマークを使う
よく見るページや後で読みたいページは、ブックマークに保存すると便利です。
基本の操作です。
保存したいページを開く
→ アドレスバー右側の星マークを押す
→ 保存先フォルダーを選ぶ
→ 完了
ブックマークを使う時は、フォルダーを分けておくと探しやすくなります。
たとえば、次のように分けます。
- よく使う
- あとで読む
- 仕事
- 学習
- 買い物
- 資料
- 一時保存
ただし、ブックマークも増えすぎると探しにくくなります。
月に1回くらい、不要なブックマークを整理すると使いやすさを保てます。
タブグループを使う
Chromeには、タブをグループにまとめる機能があります。
調べものや作業ごとにタブを分けたい時に便利です。
使い方の例です。
関連するタブを右クリック
→ タブを新しいグループに追加
→ グループ名を付ける
タブグループは、次のような場面で使いやすいです。
- 仕事用のタブ
- 調べもの用のタブ
- 買い物比較用のタブ
- ブログ執筆用の資料
- 学習用ページ
- 一時的な作業ページ
ただし、タブグループを使っても、タブの数そのものが多すぎると重さの原因になります。
グループ化は「見やすくするための整理」であり、「無限に開いてよい」という意味ではありません。
開きっぱなしのタブを見直す
Chromeを何日も閉じずに使っていると、開きっぱなしのタブが増えることがあります。
特に、次のようなタブは見直してみましょう。
- 何日も前の検索結果
- もう使っていない管理画面
- 入力途中のまま放置したフォーム
- 以前の調べものページ
- 見終わった動画ページ
- 同じサイトを複数開いているタブ
作業が終わったら、必要な情報だけ保存して、タブは閉じる習慣を作ると軽く使いやすくなります。
Chromeのタスクマネージャーで重いタブを確認する
どのタブが重いか分からない時は、Chromeのタスクマネージャーを使います。
開き方です。
Chrome右上の︙
→ その他のツール
→ タスク マネージャ
または、Chromeを開いた状態で次のキーを使える場合があります。
Shift + Esc
Chromeのタスクマネージャーでは、タブや拡張機能ごとのメモリ使用量やCPU使用率を確認できます。
メモリ使用量が大きいタブがあれば、必要なページか確認しましょう。
不要なら閉じる、必要なら作業が終わった後に閉じる、と判断できます。
メモリセーバーを確認する
Chromeには、使っていないタブのメモリ使用を抑えるメモリセーバー機能があります。
確認場所です。
Chrome右上の︙
→ 設定
→ パフォーマンス
→ メモリ
表示名や項目は、Chromeのバージョンや環境によって少し変わることがあります。
メモリセーバーを有効にすると、しばらく使っていないタブのメモリ使用が抑えられ、再度開いた時に読み込み直されることがあります。
例外にした方がよいサイト
メモリセーバーは便利ですが、すべてのサイトに合うわけではありません。
次のようなサイトは、休止すると困る場合があります。
- Web会議
- 音楽再生
- チャット
- 管理画面
- リアルタイム更新が必要なページ
- 入力途中のフォーム
必要なサイトがある場合は、メモリセーバーの例外設定を確認しましょう。
起動時に復元するタブを見直す
Chromeの設定によっては、前回開いていたタブを起動時に復元できます。
便利ですが、タブを大量に開いたままだと、Chromeを起動するたびに重くなることがあります。
確認場所です。
Chrome右上の︙
→ 設定
→ 起動時
見直すポイントです。
- 前回開いていたページをすべて復元していないか
- 起動時に開くページが多すぎないか
- 使っていないページが固定されていないか
起動を軽くしたい場合は、起動時に開くページを必要最小限にしましょう。
よく使うページはブックマークバーに置いて、必要な時だけ開く方法もあります。
固定タブを増やしすぎない
よく使うページは、タブを固定すると便利です。
ただし、固定タブを増やしすぎると、常に開きっぱなしのページが増えてしまいます。
固定タブに向いているものです。
- 毎日使うメール
- カレンダー
- 仕事で使う管理画面
- 1つだけ残したいWebアプリ
固定タブに向いていないものです。
- たまに見る記事
- 一時的な検索結果
- 買い物比較ページ
- 調べもの途中のページ
固定タブは、本当に毎日使うものだけに絞ると使いやすいです。
拡張機能も見直す
タブの数を減らしても重い場合は、拡張機能も確認しましょう。
拡張機能の確認場所です。
Chrome右上の︙
→ 拡張機能
→ 拡張機能を管理
または、アドレスバーに次を入力します。
chrome://extensions/
確認したいポイントです。
- 使っていない拡張機能がないか
- 同じような機能が重複していないか
- 最近追加した拡張機能のあとから重くなっていないか
- 常にページを監視するタイプではないか
- 不要な権限を求めていないか
不安な場合は、まず無効化して様子を見るのがおすすめです。
問題がなければ削除を検討します。
タブ整理のおすすめルール
タブを増やしすぎないために、簡単なルールを決めておくと続けやすいです。
たとえば、次のようなルールです。
- 作業が終わったタブは閉じる
- 後で読むページはブックマークに保存する
- 固定タブは毎日使うものだけにする
- 調べものが終わったらタブグループを閉じる
- 1日の終わりに不要なタブを整理する
完璧に守る必要はありません。
「気づいた時に閉じる」だけでも、タブが増えすぎるのを防ぎやすくなります。
やってはいけない対処
Chromeを軽くしたい時でも、次のような対処は避けた方がよいです。
- よく分からない高速化拡張機能を入れる
- 怪しいメモリ解放ツールを使う
- 必要なCookieやパスワードを理解せず削除する
- 作業中のタブを確認せずまとめて閉じる
- 重要なフォーム入力中にタブを閉じる
特に、ブラウザ高速化をうたう拡張機能やツールには注意が必要です。
かえって拡張機能が増えて重くなったり、セキュリティ面で不安が出たりすることがあります。
Chromeの標準機能から確認する方が安全です。
初心者におすすめの整理手順
Chromeのタブを整理するなら、次の順番がおすすめです。
- 明らかに不要なタブを閉じる
- 後で読むページをブックマークに保存する
- 作業ごとにタブグループを作る
- Chromeのタスクマネージャーで重いタブを見る
- メモリセーバーを確認する
- 起動時に復元するタブを見直す
- 拡張機能を確認する
この順番なら、難しい設定を変えずに始められます。
まずは、今開いているタブを半分に減らすだけでも十分です。
まとめ
Chromeのタブが増えすぎると、PCが重く感じたり、必要なページを探しにくくなったりします。
タブを整理して軽く使うには、次のポイントを意識しましょう。
- 不要なタブを閉じる
- 後で読むページはブックマークに保存する
- タブグループで作業ごとに分ける
- 固定タブを増やしすぎない
- Chromeのタスクマネージャーで重いタブを確認する
- メモリセーバーを確認する
- 拡張機能も見直す
タブは、今作業しているページだけを残すと使いやすくなります。
調べものや作業が終わったら、必要な情報だけ保存して、タブは閉じる。
この習慣を作るだけでも、Chromeを軽く快適に使いやすくなります。